スマブラX コードリスト
自分で変換したスマブラXのコードや、スマブラXの改造に役立つ(?)情報を載せてあります。カラーごとにキャラの性能を変える
そういえばこれのことについて詳しく解説してるサイトってないなぁと思ったので。
※この記事は、ある程度PSA弄りについて知っている方向けです。
まず必要なもの
・編集したいPSA
・Smash Attacks
編集したいことによってはSFX IDリストなども準備しておくといいかもしれません。
ちなみにPSA 2.70に付属してます。
今回はマリオのPSAを弄っていこうと思います。
ファイアマリオカラーをDr. マリオに置き換える想定でやります。
横スマを3DS / Wii Uっぽくしてみましょう。
まず、マリオのPSAを開きます。
そして、タブをSub Actionsに切り替え、Sub Action 58に移動します。
最初にGFXを弄ります。
CategoryをGFXに切り替えます。
すると、無改造だとこんな記述がしてあるはずです。
これを、LA-Basic[54]を使って書き換えます。
この記述の解説をします。
まず、LA-Basic[54]は、いまプレイヤーが使っているキャラのカラーの情報が保存されています。
具体的には、Fitxxyyのyyの値がFloat値で保存されています。
Float値というのは、普段私たちが使っている10進数のことです。
このIf文は、その保存されている値を利用しています。
そのため、IfのパラメーターのValue2にはファイアマリオカラーはFitMario06のため、Floatで6を設定してあります。
では、IfとElseの間に記述をしていきましょう。
エフェクトの表示には、External Graphic Effect(11010A00)を使います。
ちなみに、External Graphic Effectは2つあるので間違えないようにしてください。
電撃エフェクトは色々ありますが、パサランのエフェクトを使うことにしましょう。
こんな感じになりました。
これでエフェクトの設定は完了です。
あとはSub Action 57 / 5A にGotoを設置したりコピペしたりすれば終わりです。
次に、攻撃判定を付けましょう。
エフェクトと同じようにLA-Basic[54]を使ってIf文を作りましょう。
できました。
エフェクトと同じ座標にちょうどいい大きさの攻撃判定を作っていきます。
できたら、完成です。
エフェクトと同じように、Sub Action 57 / 5A にコピペするなりGotoを設置するなりしましょう。
最後に、実際にプレイしてエフェクトと攻撃判定がファイアマリオカラーだけ違ってたら成功です。お疲れ様でした。
今回作ったPSA配布しときます→DL
カラーごとにモーションを変える方法も書いておきます。
上と同じようにIf文を作ったら、IfとElseの間にChange SubActionを設置すればOKです。
ちなみに、既存のモーションではなく新しいモーションを使いたい場合は、MotionEtcのAnimationData[0]にchr0をインポートすればいいです。